乳房にしこり(腫瘤)がある感じがする 乳房にしこり(腫瘤)ができる疾患は数多くありますが、その多くが良性です。
また、しこりなのか、乳腺の表面そのものを触れているのか御自分ではわからない場合も多く見受けられます。しこりがあるような気がしたら是非、受診し、触診検査、マンモグラフィ検査、超音波検査を受ける事をおすすめします。自覚しているしこりが、病気なのか、正常なのか、ほぼその日の内に判明します。乳癌が早期の内に発見される場合もあります。
市の乳がん検診を受けて要精密検査となった方、人間ドックなどの健診で乳房の検査を受け要精密検査となった方。
精密検査が必要という結果を見た方は、皆様驚き、そして悪性ではないかと大変悩まれ、受診されます。しかし、精査必要となった方の内、実際に乳癌であった方は23人に1人であったというデータがあります。残りの22人の方は乳癌ではなかったわけです。あまり思い悩まずにご予約ください。
当院のマンモグラフィーは、クリニックレベルではまだ導入が少ないとされるフラットパネルディテクタ(FPD)を搭載したフルデジタルタイプの最新型の器機であり、カセッテの出し入れが必要ないので検査時間が短縮され、また「痛みの少ない」圧迫システムを採用しております。
乳腺に膿瘍や炎症を生じていると思われます。当院では、切開やドレナージ(管を入れて排膿する)などの処置は施行しておりませんので、処置可能な病院を受診することをお勧めします。
当院では膿を出す等の侵襲的処置は施行しておりませんので、出産された病院や助産師に相談されることをお勧めします。
大変お問い合わせの多いセカンドオピニオンですが、現在のところ申し訳ございませんが、時間的制約からお受けすることが困難です。
乳がんを一人でも多く早期がんの段階で発見したいと考えておりますのでご理解の程お願い申し上げます。
これらの症状などがある場合は保険診療となります。
胸のしこりや痛み、過度な分泌など、ご自身で気になる症状に気づかれた方
医師の指示により、良性腫瘍の経過観察など、定期的なチェックが必要な方
乳がん治療後、経過観察期間の方
マンモグラフィや超音波検査の画像診断により、より精密な検査、もしくは治療が必要な方