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乳がんは、現在わが国では女性の11人に1人が罹患するといわれ、まだまだ増加傾向にあります。
私は、2007年から神戸アーバン乳腺クリニック副院長として1000人以上の乳がん患者様の診療に携わり、同時に岡本クリニック乳腺外来担当医として1万人以上の良性乳腺疾患の診断をして参りました。この経験を活かし、2015年9月に乳腺専門のクリニックを垂水駅前に開院し日曜日も診療することにより、まだまだ、欧米に比べると低い乳がん検診受診率を上げ、早期発見に努力して参りました。
現在3年目に入り、新規患者様の累計が8000人を超え、乳癌と診断させていただいた方も200人を超えました。
このように多数の方にご来院いただき、今後もますます精進して診療に臨もうと考えております。ただ、皆様から「予約の電話が繋がらない、予約日までの日数が長い、診察の待ち時間が長い」との声もいただくようになりました。
そこで、3年目を迎えるにあたり、改善を試みました。
具体的には、「予約電話回線を3回線に増加」、「最新型超音波装置を1台追加導入、マンモ診断用の5メガの最新型カラーモニターを2台追加設置(計4台)、常勤看護師を1名増員、これらにて診察室を1室増設」致しまして、上記の点は、かなり解消されてきております。
今後とも当クリニックをよろしくお願い申し上げます。
院長・医学博士 福原 稔之
1977年:大阪府立茨木高等学校卒業
1984年:愛媛大学医学部卒業。同第一外科(現:肝胆膵・乳腺外科)入局
1990年:愛媛大学大学院医学研究科修了 医学博士授与
1990年:文部教官、愛媛大学第一外科助手
1992年:神戸市立中央市民病院第一外科
1995年:宇和島市立津島病院外科医長
1998年:文部教官、愛媛大学第一外科助手
1999年:愛媛大学第一外科外来医長
2001年:米国ウィスコンシン大学外科留学(1年間)
2002年:愛媛大学第一外科病棟医長
2005年:文部教官、愛媛大学第一外科講師
2006年:国立大学法人愛媛大学病院乳腺内分泌外科診療主任
2007年:神戸アーバン乳腺クリニック副院長
2015年9月3日:ふくはら乳腺クリニック 開院
日本乳癌学会認定乳腺専門医、乳腺指導医
日本超音波医学会認定超音波専門医
日本外科学会認定外科専門医、指導医
日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医、近畿支部評議員
日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医、指導医、近畿支部評議員
日本臨床外科学会評議員
日本乳がん検診精度管理中央機構・検診マンモグラフィ読影認定医(A判定医)・乳がん検診超音波検査実施・判定医
日本がん治療認定医機構・がん治療認定医
兵庫乳腺画像診断研究会 世話人
Hyogo Breast Oncoplastic Surgery研究会 世話人
マンモグラフィ装置
最新型フラットパネル搭載 東芝Peruru DIGITAL
受診される方のためにやさしい圧迫の 「美圧」システム 。
高精度な圧迫力検出により、圧迫力に応じて圧迫速度を徐々に減速する美圧システムを搭載しています。 手のひらで押し広げた乳腺を、優しく、確実に固定することができます。 第一圧迫圧(一旦停止圧迫圧)と第二圧迫圧(最大圧迫圧)の設定ができるため、乳房に急激な圧力がかかる心配がありません。
超音波診断装置(エコー)
最新型エラストグラフィ搭載 東芝Aplio 300
画像診断システム
最新型カラーディスプレイ搭載 クライム「mammary」
2015年に発表された世界初の5MPカラーモニターをいち早く導入し、マンモ・超音波・CT・MRなどの画像をモニター上で同時にカラー表示出来るシステムを2セット設置して、患者様に画像をお見せしながら説明しております。
このカラーモニターは、FDAからはマンモグラフィ表示用として、また、日本乳がん検診精度管理中央機構からはマンモグラフィ診断適合ディスプレイとして認定されております。